『KIDS ~光~』 鑑賞メモ

きのう仕事の帰りに、近所のブッ○オフで見つけて購入!しかもタケオ目線のメイキングが入った『光』版

『KIDS』にいくつかバージョン違いがあるのは密林で見てて知っていたけど、まさか『光』をブッ○オフ価格で、しかもポストカードも入ってたし~!ラッキーだった


感想は・・・・・

最近、東野圭吾氏モノとかをよく見てせいか、なんとなくこれもバッド・エンディングなんじゃないかと勝手に思ってたけど、そうでなくてちょっと肩透かし&ほっとした。みんながみんな、あんな救いのない容赦ないハナシってわけじゃないよね、そりゃあ。

あの不良どもがシホや泉谷氏に何かするんじゃないかとか、タケオがさらにさらに傷つくことがもっと起きるんじゃないかとか、なんか肩に力入れて観ちゃってた。

そもそもこのお話は、設定はかなり現実的でシビアだけども、ある種のファンタジーだ。

もうちょっとゆったりと観ればよかったかな。うん。もう一回見直してみてから、感想を書くことにしよう。


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~


ということで鑑賞2回目。


先月、真島堕ちしてから玉木作品を観始めて、流れをおさらいすると、



 真島

  ↓

松島(忘れててゴメン←松島にはゾッコンだけど、作品が…)

  ↓

 のだめTV版で千秋復習

  ↓

 のだめ映画版

  ↓

 千秋コンプリート

  ↓

 タケオ


むかし千秋を見てたときはオチなかったくせに、真島のやさぐれたフェロモンにヤラれて、千秋を見直してみたら、なんて美しい凛々しい王子様で・・・・・。「のだめ」って、こんなに千秋様ばっかり出てたんだっけ?千秋がこんなに出ずっぱりでかっこよすぎだったんだっけ??といまさらなことを激しく思う。

恥ずかしげもなく言わせてもらえば、これほど「貴公子」という言葉の似合う日本人は他にいないのではないか?!と本気で確信するに至り。

少なくとも世界一燕尾服の似合う日本人であることは間違いない。

いや、ひょっとして地球一かも


真島以来、ひと月あまり千秋にどっぷり浸かっているところでタケオに出会って、またびっくりした。

これ・・・ほんとに同じ人??

でも、千秋と違っててヤダーとか、そういうのじゃない。

タケオは何の違和感もなく、そこに存在していたから。


虐待の傷を抱えながら、暴力と諦めと、断ち切れない父親への愛憎にあえぐ。

映画的に、淡々としているというか、さらりとした質感の作品だから、全体的には描写は軽めだけど、こんな表情の玉木くんが見られることは、玉ファン初心者としては嬉しい驚きだった。

殴って殴られて、あえいでる姿に萌え(←Sのつもりはないんだけど)


真島とはまた違ったやさぐれ具合。タケオのほうがずっと子供であさはか。

自分勝手だったり、保護司に甘えて悪態ついたり、親の愛への渇望だったり。

演じてる中の人は3年くらいの年の差しかないはずなのに、真島とタケオはキャラ的にもっとずっと年が離れてるように見える。

ほんとに同じ人???

俳優・玉木宏の魅力は、こんなところにもあるのかなと、妙に嬉しくなったり


タケオを見てると、素の玉木くんもこんな感じなのかな、と思える時がある。

公園修理のシーンでペンキがついちゃうところの「ださっ!」とか。あれはアドリブ?笑

遊園地で遊んでるシーンは、台詞も無く自由に撮らせてもらったと言ってたから、まんまなのかもね。そう思ってみると年相応に見えてカワイイなぁ。


悪たれどもと喧嘩してる時のタケオは、荒々しく傲慢で、ほんとに悪~い顔してるんだけど、

公園修理中のタケオには、やっぱり爽やかな風が吹いちゃうよな~



その公園のシーンについて。

これまで荒みきってたタケオが、なぜ突然あの公園を見て修理しようという気になったのか、ちょっとわかりにくいと思ったけど・・・。

それまでのタケオは、荒れた公園を見ても素通りだったはずで。

荒れ果てた公園は、傷つけられた彼ら自身のアレゴリーなんだろう。

ふと足を止める気になったのは、壊れたブランコを直す気になったのは、アサトの生い立ちを知って、傷ついてるのは自分だけじゃないということに初めて思い至ったからなのか。

それまで見えなかったものが、初めて見えたというような。

それまでこの狭い「くだらない」小さな街で、たった一人きりで生きてる気がしてたのが、この街で懸命に生きてるのは自分だけじゃないことを知り、この街にもいろんな場所があることを知り・・・。

他者の存在に気づいて己を知る。その逆も、また。


若者が、自分を知り、他者の痛みを知り、再生していくお話。

どんなに傷つけられても、今が荒れ果てていても、直せない傷、癒えない傷はない。

一人では無理でも、誰かと一緒に。

そのことを発見していくお話。



映画としては、とてもシンプルなメッセージを、爽やかに描いたって感じで、まあほんとにさらりとした小品。

出演者も多すぎず、各自が好演してる。

クライマックスの自動車事故のシークエンスは、まあもうちょっとうまく撮りなよ~~とイライラしたけど、まあ日本の映画制作スタッフの仕事なんてあんなもんでしょう。

そもそも玉木くんを愛でるために観た映画なので、細かいトコは目をつぶったろう!(←何様)

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この記事へのコメント

  • 和音

    すももさんはじめまして、和音と申します。
    いつもお邪魔している(ロム専)ブログのコメ欄で偶然
    こちらを知り、ついコメント致しました。

    すももさんが真島で堕ちて今辿っている道が、まるで4年前の自分を見ているようで・・
    私が玉堕ちしたのはドラマ「のだめ」がきっかけですが、本当に堕ちたのはビストロでの、素の玉木宏に堕ちたのでした。それからは今のすももさん同様、少しでも玉木くんの事が知りたくて毎日検索の日々、それこそDVDをレンタルしまくりでした(笑)

    4年間、彼を見てきて又過去作品も見て思うのは30歳にいなって、いい大人の男になったなぁーという事。
    「砂の器」(私も映画と中居くんドラマ観ました)も大河も、これからの玉木くんが楽しみで仕方ありません。
    あ、でも過去作品も素敵なのが沢山ありますよ。そしてどれも違う玉木くんです。

    いきなりでの長文失礼しました。これからも覗かせてもらいますね。宜しくです。
    2011年01月20日 23:58
  • すもも

    >和音さま
    はじめまして、拙ブログへお越しくださいましてありがとうございます。
    このレスを本当は1ヶ月前につけるべきでした。こんなに長い間、せっかくいただいていたコメントを放置してしまって、ごめんなさい!
    和音さんのお目に触れないかもしれませんが、申し訳ない気持ちをお伝えできれば、と切に願っております。

    >ビストロでの、素の玉木宏
    あああ、うらやましいです~~。ほんの一瞬の映像とか、番組の様子を書き起こしてくださってる他の方のブログ等で拝見し、どんな「素の玉木宏」だったのかを想像してる私です~~
    玉木くんは、ほんとに上手に格好良く、年齢を重ねているなぁと思います。激渋の大人の男を30そこそこで演じられる・・・この先が楽しみで仕方ないです!

    このコメントを読んで頂けるかわかりませんが、もしまたこちらへお立ち寄りくださることがあれば、心を入れ替えてがんばりますので、今後ともどうぞよろしくお付き合いくださいませ。
    2011年02月23日 01:37

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